いつかできる日を信じて見守ろう

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わが家の子育ては、ほかの家と比べると、とってもユルいです。

意図的にそうしてるところもあります。

不器用で心配性なところがあり、ひとつひとつ完璧になるまで厳しくやっていたら、ダメになりそうだったので。

でも、そのお陰で穏やかな性格になったのかなぁと思うし、息子のペースでやっていくうちに以前できなかったことも、ある程度できるようになってきました。

急かさずに見守って正解だったと思います。

ですが今になって、ひとつ失敗したなぁと思うことがあります。
もう少しパパさんを巻き込んで取り組めばよかったなって。

パパさんの中では、息子たちのイメージは、いつまでも進化しないダメダメの息子。

もうすぐで社会人になるというこの時期に、パパさんからの言葉でイラッとしている子どもたち。

ちょっとしたところで「どうせ無理やろ」って感じの話の流れになることが多いんです。ダメ男のレッテルを最初にバシッと貼ってしまう。

自立する年齢になったら、母親の私よりも同じ男どうしの父親の言葉っていい励ましになると思うだけに、すごく残念。

子どもたちが小さいころ、パパさんも巻き込んで一緒に子育てしようと頑張ったんだけどね。小さい頃はとにかく出来ないことが多すぎて。

パパさんに途中経過を報告すると「話ばかり長くて結果が出てないじゃないかっ!」ってことで、最後まで話を聞いてもらえなかった。

男の人って、結果を重視してる人が多いのかな。

発達障害の子に関しては、結果よりも過程が大事と私は思ってます。

だから私は、ゴールにたどり着くまで一緒に試行錯誤する。その結果がいまの信頼関係にあると思う。

なので今では重要な局面(病院や三者面談)などは、絶対に母親ご指名!

パパさんが行きたがってるけど、全力でお断りなのです。

今までのことを考えれば、息子たちの気持ちもわからんではない。でも納得いかないパパさんのフォローもあり、私は息子とパパさんとの板挟みになっちゃう。

親子関係って小さいころからの積み重ねなんですね。
泣いたり笑ったり一緒に過ごす時間が大事なんだなぁと最近つくづく思います。

 

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