発達障害児が靴を左右逆に履いてしまう原因と対策は?

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生活スキル

先日、小学生のお子さんがいる
ママさんと話をしていたら、
昔のことを思い出しました。

そういえば、長男も
靴の右左をよく間違えていたなぁ~
って。

いつの間にか
間違えることはなくなったけど、
当時はいろいろと工夫をしてたっけ。

目次

発達障害児はなぜ右左を間違えるのか?

発達障害は、脳の機能障害と
言われています。

定型発達と言われる
普通の子と比べると

発達障害児の成長はゆっくりです。

右や左という位置情報も
遊びや普段の生活から
学習していきます。

普通の子は普段の生活や
人の動きを参考にして
学習できるのに対して

発達障害児は人の手助けが
必要です。
訓練や教えてもらうことで
脳内にインプットできます。

成長とともに脳も発達する

息子も幼少期は
右と左がわからない人でした。

今でも「うっかり」
間違うこともありますけど、
今は問題なく生活しています。

幼稚園や小学校低学年までは
他の子たちと比べると

「ちょっと遅れているかなぁ」
という場面が多かったのですが
成長とともに誤差が
小さくなってきたように感じます。

特に好きなことに関しては
定型発達と差がないです。

息子にとっての好きなこと=野球
を例にとってみると、

グローブ=左
投げるのは右

右打者、左打者など

やっていくうちに人並みに
なっちゃいました。

靴の左右を間違えるのも
小さい頃は間違っていても
「気持ち悪い」とか違和感を
感じていなかったのが

左右きちんと履いていないと
いいパフォーマンスができないって
気づいてからは、
絶対に間違えません。

視覚的な支援は効果あり

高校生の息子のことを振り返って
「そういうこともあったなぁ」と
懐かしく思い出しますが、

今現在「左右を間違えちゃって」と
気にしている人にとっては
早く解決したい問題ですよね^^;

そんなときは
視覚的なものを使うと
分かりやすいです。

例えば、「中敷き」。

左右の中敷きの絵を合わせたら
ひとつの絵になる
「絵合わせインソール」というのが
販売されています。

↓こんな感じ

インソール 中敷 子供用中敷き 絵合わせインソール・柄合わせ [36397]

ほかにも
靴箱に並べたときに
靴の後ろに書く名前を工夫したり
(左:苗字、右:名前)

上靴の甲ベルトに
左:苗字、右:名前で書いて
左から読むと氏名になるように
しておくと

自然な感じで支援できて
いいかも♪

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