大学に行くかどうかで悩んだけど、結果的に専門学校を選んで正解だったと思う

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お正月休みも終わり、そろそろ学校も始まります。

専門学校に通っている長男は、来月から企業実習→就職活動の予定。
でも今年は新型コロナの影響で、希望する業種の求人があるかどうか…。

それでも長男は、今の現状を冷静に受け止めて自分なりに動いています。
第一希望の業種に入れなくても、二番手、三番手の分野を開拓しようとしているので、「すごいなぁ」と思ってみています。

専門学校の先生たちからは「前のめりすぎ」と注意されたりもするようですが、先生たちも生徒の人数分の求人を確保するだけでも大変なのです。

学校がとってきた求人も、果たして本人がやりたい職種かどうかわからないですからね。

長男が積極的に動けるのは、専門学校で自信がついたから。
勉強は嫌いだけど、雑学のような知識が生かせるところに進学したからです。

目次

進学先は、大学か専門学校か

思えば去年の今頃は、大学を受験しても結果が出ずに「どうしよう」という感じでした。

当初は専門学校に進学するつもりだったのが、欲が出てきたのか、大学を目指したいということになり、短期集中で受験勉強。

長男が通っていた高校は単位制の高校だったので、自由に授業を選択できる反面、途中で進路変更をすると単位や授業が足りなくなってしまうんです。

それで受験する大学もかなり絞り込んだものになりました。
というか、受験する大学は某大学の某学科1本のみ。

論文やグループディスカッション、面接の練習をやって受験しましたが、残念ながら不合格。
「運」の要素も強い大学だったので、仕方なかったかな。

似たようなカリキュラムの私立大学の方も不合格で、結果的に残ったのが専門学校。

しばらくは落ち込んでいたみたいだけど、立ち直るのは早かった~^^。

大学に行っていたら苦手な科目で単位落として自信なくしていたかも

大学って1年次は教養科目があるから、自分の専門に関係なく苦手な科目も取らないといけない。

長男は学習障害があって、特に英語が苦手。
私の学生時代に英語が極端に苦手な友人が、英語の単位を落としてばかりで何度も再履修し、4年生でやっとこさ単位がもらえたことを思い出しました。

大学は特別支援教育に力を入れているとはいえ、テストで手加減はしてもらえそうにないから、きっと苦しむことになっただろうなぁ。

専門学校は必要なところだけの勉強で無駄がない

その点、専門学校はいきなり専門分野の勉強からスタートするので、苦手な勉強はほとんどない状態。

しかも長男の得意分野ばかりの授業なので、それは楽しかろう~♪という感じなのです。

目標であった国家試験も無事合格できたし。
小学校や中学校で勉強に苦労していた人とは思えないほど生き生きしています。

はっきりいってその分野ではオタクなので、先生たちからも可愛がってもらっているみたい。

長男にドンピシャの学科があってよかったなぁと思っています。

気になるのは求人がないだろうな…ということ。
これもなんとか切り開いてくれるんじゃないかと期待しています。

コロナ禍の大学生の現状をみると…

ニュースでも言われているように、今年度の大学新入生は新型コロナの影響で入学式もできず、自宅待機、オンライン学習…でキャンパスに数えるくらいしか足を踏み入れていないとか。

最近はコロナ陽性者数が増えてきているから、ますます学校生活楽しめない状態になりそう。
大変な受験期間を経てやっとの思いで入学したのに、大学生活を楽しめないなんて…。

専門学校も当初は大学と同じような状況だったものの、オンライン学習が始まったのも早かったし、いろいろと工夫して対面学習しています。

長男はダラダラと時間を過ごすのが苦手なので、大学のように先が見えない宙ぶらりん状態が続いたらダメになっていた可能性もあります。

そんなこんなで専門学校を選んだのは正解だったのかなぁと思う今日この頃です。

早く新型コロナも落ち着いて、仕事も経済も元に戻ってほしいなぁと思います。

 

 

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